タワーディフェンスで負けると、たいていは最初からやり直しです。どこに何を置けばよかったのかは、負けた瞬間にいちばんよくわかるのに、その気づきは次の挑戦まで自分の頭の中にしか残りません。
私たちが作ったのは、負けた作戦がそのまま次の作戦の材料になるタワーディフェンスです。宇宙歴2899年、国防省 戦略課・宇宙施設防衛室の「実務課長」として、日本の宇宙コロニーをデブリ・宇宙生物・無人艦隊から守る、ドット絵のSFタワーディフェンス 「ORBITAL DEFENSE 2899(軌道防衛2899)」 を、Android版は2026年10月17日にGoogle Playで、Windows版は10月29日にSteamで配信開始しました。どちらも買い切りで、広告もアプリ内課金もありません。
▶ Steamで見る(Windows/420円) | Google Playで見る(Android/470円) | 製品ページ:ORBITAL DEFENSE 2899 | 公式サイト:utaverse.tokyo
📌 ORBITAL DEFENSE 2899の3行まとめ
① 航路の形がすべて違う10の宙域に、6系統の設備を建てて強化し、コロニーへ向かう敵を迎え撃つ
② 防衛に失敗しても研究ポイントが入る。130以上の研究を返還無料で組み替えて、同じステージに挑み直す
③ Steam(Windows・420円)とGoogle Play(Android・470円) で配信中の買い切り。13言語に対応
守るのは、宇宙で暮らす96万8,400人
舞台は、日本の居住区が地球の外へ広がった宇宙歴2899年です。月軌道の居住区「瑞穂」、食料生産コロニー「穂高」、太陽観測都市「天照」、小惑星採掘基地「石鎚」、そして約68万人が暮らす宇宙都市「高天原」。全10ステージのコロニーには、合わせて96万8,400人の暮らしがあります。
そこへ、デブリの雨、膜状の宇宙生物「ヴェイル」、所属不明の無人機が迫ってきます。あなたは新設された宇宙施設防衛室の課長として、限られた予算で防衛設備を配置し、すべての主要コロニーを守り抜かなければなりません。

作戦マップでは、ステージごとに施設の種類、地形、人口、想定される脅威を確認してから出撃します。ステージの合間には、防衛室の仲間たちとの会話で物語が進み、全10ステージのあとにエンディングが待っています。
航路の形が、置く場所を決める
このゲームでいちばん大事なのは、敵が通る航路の形です。航路はステージごとにまったく違い、同じ設備でも、どこに置くかで働きがまるで変わります。
| # | 宙域 | 航路の形 | 守り方のポイント |
|---|---|---|---|
| 1 | 瑞穂 | 折り返し軌道 | 1本の軌道が3重に折り返す。間のパッドからは2本の軌道を同時に狙える |
| 2 | 穂高 | 共有回廊 | 2本の航路が中央の回廊で並走する。両方を狙えるのは回廊の中央の列だけ |
| 3 | 天照 | 螺旋軌道 | 渦を巻いて中心へ。内側の周回ほど、同じ敵が何度も目の前を通る |
| 4 | 石鎚 | 合流漏斗 | 3本が中央で合流する。合流後はすべての敵を狙えるが、そこはコロニーの目前 |
| 5 | 伊吹 | 蛇行航路 | 長く蛇行する輸送路を、ステルス機が一直線に横切ってくる |
| 6 | 白峰 | 分岐航路 | 入口が短く、すぐ南北に分かれる。入口のパッドは妨害機の通り道 |
| 7 | 八洲 | 交差軌道 | 2本の航路が2度交差し、交差点の脇から両方を狙える |
| 8 | 高天原 | 周回軌道 | すべての敵がコロニーの周りを回り、突入直前の弧に集まる |
| 9 | 月読 | ループ軌道 | 長い航路が2つの輪を描き、輪の中心から輪全体を狙える |
| 10 | 蓬莱 | 複合迷路 | 4つの入口が、折り返し・ループ・短距離・蛇行とそれぞれ違う形をしている |
設備を建てられるのは、航路の脇に用意された建設パッドの上だけです。2本の航路や、同じ航路の2周目を同時に狙える場所は限られています。そこへ、上に置いた設備のダメージが30%上がる赤い◆(出力増幅パッド)と、射程が25%延びる青い◆(観測パッド)が加わります。特殊パッドは普通に置くと少し中途半端な場所にあり、増幅や射程の延長があって初めて2本目の航路に届く、という選択を迫ってきます。

宙域によっては特殊なルールもあります。太陽観測都市「天照」では大規模な太陽フレアによる電磁嵐が設備を襲い、宇宙都市「高天原」では市民を乗せた避難船を守りながら戦い、月面の「月読」では敵の指揮通信を逆探知する作戦を進めます。ウェーブの合間には、次のウェーブを早く呼ぶとボーナス資金が入る「早期展開」があり、速度も×1・×2・×3から選べます。
6系統の設備と、2つから選ぶ最終強化
設備は6系統です。敵には装甲・シールド・ステルス・分裂・妨害と性質の違うものが混ざっていて、1種類の設備だけでは守り切れないようにしています。
| 設備 | 得意なこと | 最終強化(どちらか1つ) |
|---|---|---|
| 迎撃砲 | 実体弾で1体ずつ撃ち落とす基本の設備。安価で扱いやすい | レールガン/フラック砲 |
| ミサイル | 着弾地点を爆破する。密集した敵と装甲目標に強い | 重魚雷/スウォーム |
| レーザー砲 | 命中が速い連射。宇宙生物「ヴェイル」に1.5倍のダメージ | 収束レーザー/プリズム |
| センサー施設 | ステルス機を見えるようにし、敵をマークして被ダメージを増やす。周りの設備の射程も延ばす | 深宇宙レーダー/照準リンク |
| シールド発生器 | パルスで周りの敵を減速させ、範囲内の設備を電磁嵐から守る | 要塞障壁/過負荷パルス |
| 電子戦設備 | 範囲内の設備をジャミングから守り、機械の敵を減速・ハッキングで停止させる | 電子攻撃/鏡像妨害 |
同じ種類の設備は、建てるほど1基あたりの値段が上がります。迎撃砲だけを並べ続けると資金が続かないので、強化と組み合わせで上回ることになります。

設備はLv3まで強化すると、2つの最終強化から1つを選べます。迎撃砲なら、超高速弾で直線上の敵をすべて貫くレールガンか、炸裂弾を3連射して群れた小型目標をまとめて砕くフラック砲か。どちらを選ぶかで、その設備の役目が変わります。最終強化は全部で12種類あり、選べるのは研究開発で開発済みのものだけです。
戦闘中は、研究で解禁した軌道爆撃(照準を合わせた場所を爆撃)、標的指定(マークした敵の被ダメージを上げ、優先して狙わせる)、戦闘中に設備1基へ装着する試作モジュールも使えます。
負けても、研究で強くなる
このゲームの研究開発は、防衛室を中心に網の目状に広がる130以上の研究でできています。

| 項目 | ルール |
|---|---|
| 研究ポイント(RP) | 到達したウェーブに応じて、勝敗に関係なく入る。後半のステージほど多く、クリア済みのステージでは半分 |
| 技術コア | 初回クリア、★3、特命任務、チャレンジの初突破で1つずつ。中核となる研究に使う |
| 取り方 | 取得済みの研究につながっている研究だけを取れる |
| 返還 | いつでも無料。つながりが切れる先の研究もまとめて戻る |
| 設計案 | 研究の組み合わせを3つまで保存し、作戦ごとに切り替えられる |
研究は数値を上げるだけではありません。最終強化の開発、熱損傷・腐食・誘爆・会心のような仕組み、軌道爆撃や標的指定のような指揮の選択肢も、研究で解禁します。系統の境目には、ミサイルとレーザーのあいだの「焼夷」、迎撃砲とミサイルのあいだの「爆発」のように、2つの系統をまたぐ複合研究があります。
各ステージは、研究なしでは途中で崩れ、崩れるまでに稼いだRPで研究して挑み直すと突破できるように調整しています。たとえば、迎撃砲・ミサイル・レーザー砲・シールドの系統の先にある「単一兵装」は、その設備の威力を20%上げ、装甲を3無視し、自分の射程内のステルス機まで捕捉できるようにする代わりに、ほかの設備の建設・強化費を2.5倍にします。1種類の設備だけで守り切る、という極端な作戦も研究で組めるわけです。返還が無料なので、試して、崩れて、組み直すことをためらう必要はありません。
ふたりの課長
主人公は、性格も特性も違う2人の課長から選びます。同じ任務でも、物語はそれぞれの言葉で進みます。

| 課長 | 難易度 | 特性 |
|---|---|---|
| 麻村 慎吾(実務型) | 標準 | 標準的な初期能力。指揮・兵站系の研究コスト -25% |
| 三枝 瑞希(予測型) | 初心者向け | 初期資金 +10%、建設費 -5%、敵の情報を1ウェーブ早く開示 |
「完璧な防衛計画なんてありません。だから、崩れた後の手まで用意するんです。」という麻村と、「こちらが負ける条件を全部消せばいいんです。」という三枝。初めてタワーディフェンスを遊ぶなら、資金と建設費に余裕があり、敵の情報も早くわかる三枝から始めるのがおすすめです。
クリアしたあとの作戦
全10ステージを守り抜いたあとも、同じ戦場を違う条件で攻略できます。
- ★3評価:コロニーの被害を抑えて、より精密な防衛を目指す
- 特命任務:「爆発で合計10,000ダメージを与えてクリア」「避難船8隻すべてを離脱させてクリア」のように、ステージごとに条件がある。研究から組み直さないと届かないものもある
- 予算制限チャレンジ:全クリア後に解放。研究の総額に上限があり、限られた技術で突破する
- はじめる+:研究・RP・技術コア・設計案を引き継いで、最初のステージからもう一度。敵の耐久は周回ごとに上がり、直近のダメージの多くを1種類の設備に頼ると、敵がその設備への耐性を上げてくる
Steam版とAndroid版の操作
ステージ、設備、研究、物語はどちらも同じです。操作はそれぞれの端末に合わせています。
Steam版は、空いている建設パッドをクリックするとリング状の建設メニューが開き、設備をクリックして強化・最終強化・モジュールの装着・売却・攻撃の優先順位を選びます。1・2・3キーで速度、Spaceキーで次のウェーブ、Qキーで軌道爆撃。コントローラーだけでもすべての操作ができ、Xbox系とPlayStation系のどちらをつないでもボタンの表示が合わせて変わります。ボタンの割り当ては設定から変更できます。
Android版は、タップで設備を建てて強化します。マウスを重ねて説明を読む代わりに、研究や最終強化、モジュールはタップすると詳細と確定ボタンの画面が開き(戦闘中は一時停止)、研究ツリーはドラッグで移動、ピンチで拡大・縮小できます。
動作環境と価格
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 配信 | Steam(Windows、2026年10月29日発売)、Google Play(Android、2026年10月17日配信開始) |
| 対応 | Windows(Windows 10以降・64bit)、Android |
| 価格 | Steam 420円、Google Play 470円(いずれも買い切り)。広告なし、アプリ内課金なし、アカウント登録なし |
| Steam版 | マウス・キーボードとフルコントローラー対応(Xbox・PlayStation)、実績12種、Steamクラウド、ファミリーシェアリング |
| 規模 | 全10ステージ+エンディング、設備6系統・最終強化12種、研究130以上、主人公2人 |
| 言語 | 日本語、英語、中国語(簡体字・繁体字)、韓国語、ロシア語、スペイン語、ポルトガル語(ブラジル)、ドイツ語、フランス語、イタリア語、ポーランド語、トルコ語の13言語 |
ORBITAL DEFENSE 2899は、Unityで開発しました。企画から実装、ストア申請までを当社で行っています。
▶ Steamで見る(Windows/420円) | Google Playで見る(Android/470円) | 製品ページ:ORBITAL DEFENSE 2899


